高校生・一般サポートスタッフ
さて、英語習得の最も必要不可欠なトレーニングはなんでしょうか。
それは生活の中で実際に使うことです。これに尽きます。
単語やフレーズを覚えるなどの練習とは少し異なります。
それらを使うトレーニングです。
そのためには自身を英語を話す環境に置き、実際に英語を使って生活する必要があります。
それが自国では無理だから、英語を勉強するために留学する!?
このご時世その必要もないかもしれません。
実際に私も留学なしで英語を「アメリカ・カナダでの就職・在住が可能なレベル*」を習得した一人です。
*IELTS Band 7~8
私は名前からバイリンガルで育ったと思われる方が多いですが、決してそんなことはなく中学生で英語をスタートしました。
音楽が大好きな母が常にジャズやアメリカのポップスをかけていたり、
長期休みには大量の海外ドラマシリーズを借りて観て過ごしたり、
外国人留学生が常に行き来していた環境は確かに大きく、
英語は大好きでしたし、得意科目でもありました。
しかし高校生の時に従兄弟のいるフィリピンに行った時、
大好きで得意な英語がまったく喋れないという苦い経験をしました。
従兄弟はベラベラなのに話に全然ついていけない。この差はなに!?
とにかく悔しくて泣いて1週間くらい部屋にこもっていました。
そんな私をみて母も相当辛かったそうです。
このトラウマ的な経験があったものの、英語だけは得意科目とし高校卒業。
当時の家庭状況や私自身が将来に悩んでいたことなどもあり進学は断念。
祖父の介護をきっかけに姉の紹介でホームティーチャーという仕事につきました。
当時の英語力はできる方ではありましたが、まだまだブラッシュアップが必要でした。
さて、流石にホームティーチャーになって英語を教えるという身になり、
私自身のビジネス目標、英語力の目標が定まり、
さらにレッスンはAll English が基本だったためほぼ毎日英語を話すようになりました。
そのように毎日英語と向き合うことで、TOEICで900点以上を取得するようになっていました。
(満点には届かずじまいですが😅)
これは明らかに仕事で(プレッシャーを感じながら)実際に英語を使うようになった結果でしょう。
当然結果を出すための努力も必要でした。
英字新聞や書籍を読む、ニュースを英語で観る、映画やドラマも字幕なしで視聴、英語圏のオンライン講座でレッスンを受講するなど、自分は留学中なんだという意識を持って過ごしていたのを覚えています。
特にレッスンで英語を使うことが想像以上に大変だったのを覚えています。
レッスンのゲームなどの指示をどのように英語で伝えるかなどデモレッスンで母にダメ出しをもらいながら準備していました。
ただしリターンは大きかったと感じています。
この貴重な経験こそレッスンに活かせないかと考え思いつき導入に至ったものが
高校生スタッフによるアルバイトです💡
当スクール小・中学生クラスを修了した生徒の皆さんにぜひ挑戦してほしい最終目標です。
高校生スタッフはサポートとして、完全にAll English でサポートの必要なクラスに参加します。
生徒にとってはとても身近な存在が英語を話してレッスンを一緒に受講することは強烈で新鮮な刺激となることでしょう。
さらに期待できる効果が会話力の向上です。
サブティーチャーとしてレッスンに参加することによって、
英語を使って生徒たちを励ましたり、指示を与えたりすることによって会話力も養うことができるようになります。
高校生スタッフは当然、研修が必要になりますし試験もあります。
しかし、この試験と研修、そして経験こそが彼らの「レッスン」となるのです。
幼児・小学生のメインコースで学んでいる生徒のみなさんやお家の方が、
「英語を話せるようになる」というぼやけた目標だけでなく、
NEWでは実際に英語を使って働くチャンスもあるというクリアな目標が持てることを知っていただき、
今後の学習の励みにしていただければと思います。
英語を話せる高校生以上のアルバイトも随時募集しております!
お知り合いやご自身で挑戦してみたいという方は講師までご連絡ください(^^)