文法（用語）を使って教える？

中級クラスの保護者の方から以下のようなご質問がありました。

 

Aさん

「課題となっている動画に動詞の過去形が出てきました。（例えば went やwas）これをこどもに説明する時に、go（行く）の「過去形」はwent なんだよって教えたら良いのでしょうか。それとも特には何も説明しなくて大丈夫なのでしょうか。」

 

Bさん

「いろいろな動画を観る課題があり戸惑っています」というご相談もありました。

 

まずは、同じように感じられている皆様にこの場でお詫びいたします🙇‍♀️

 

きちんとご説明いたしますいたしますね（＾＾）

 

まずはAさんへ

 

単語は単語単位での説明でOKです。

つまり「went って「行った」って意味だよ。」だけでOKです。

可能であれば、家族で行った場所について英語で話してみるのも面白いです。

 

例）

動画の中で ” I went to an amusement park. It was fun!”

というセリフ

親

「I went to an amusement parkか。

wentだから遊園地に行ったんだね。

今日ママはwent to a supermarket. 」

娘ちゃんはwent to a schoolだね」

「ママ、そういえばsupermarket でお菓子買ってきた？」

「お〜！I forgot it!!」

「Oh, no….That’s too bad!!! What shall I have for snack！？」

なんて言ったら楽しいですね。

 

動画は親子での話題にもなるようなものを選んでいるので、このように関われたらこどもたちも英語を身近に感じられると思います。

 

 

 

Bさんへ

ご家族でいろいろな英語（文化）に触れてほしい、

それが狙いです。

私たち日本人が日本で触れている英語は本当に限られています。

 

でも、ネットには限りはありません。

 

それはゲーム、スポーツ、エンターテイメントを楽しまれている皆様もきっと感じられていると思います。

 

世界に飛び出したように、

動画を通じて色々な文化に慣れてほしい、

そしてそれが確実にグローバル人材育成に関わると信じています。

 

世界旅行をしている人や

世界各地で活躍している人と

 

日本にいながら

世界を意識しながら生活する人に

 

もはや差が生じる時代ではなくなったと言っても

過言ではありません。

 

また講師のチョイスしている動画は

なんでもかんでも選んでいるわけではなく

生徒の好みや理解度、

またテーマなどに合わせて動画を選んでいます。

 

動画は理解できない内容をいくらたくさん観ても効果はありません。

（洋楽を何度も聞いただけでは歌えるようにならないのと同じです。）

 

学習者のレベルに合った内容を何度も聞いたり、

言語教材系は特に、声に出して練習することができることが何よりポイントとなります。

 

どうぞ、これからも英語が身近に感じられるような空間作りに

動画課題をどんどん活用してください♪