Coffee Break

意地でも?教材費を負担させたくない理由📚

Hi, Jenny here! 

 

当教室の売りでもある幼児・小学生において教材費が一切発生しない・させない本当の理由

 

今回はこのことに関して講師のこだわりをここに書かせていただきます。

 

私はかつて20年間大手英会話スクールのフランチャイズを経営しておりました。

そのスクールの売りは何と言ってもその素晴らしいカリキュラムと素晴らしい教材です✨

日本という土壌と学習者、学習者を取り巻くご家族を理解して研究して作られている教材の中では一番であると今でも確信しています。

なのになぜ、このスクールを去ったか・・・

 

理由は

①時代

②値段

③英会話習得に本当にベスト教材とは

④貴重な紙資源の●●

 

それぞれについて考えを述べます。

①時代

言うまでもなくテキストになる教材がインターネットに山ほどあり、さらに皮肉にもこのコロナウィルスの影響でインフラが急速に整いました。

英語教材は「英語環境を家庭に取り入れる」ことが大きな目的ですが、そのために(無料で)できることが多くなりました。

またひとつ自分に合うものを見つけ、本当にしっかり取り組んだら基礎〜本格的な知識が「ゲームをしながら楽しく」習得できるアプリも本当にたくさんあります♪

 

コチラもおすすめNEW 教育アドバイザー Momo🍑

「いなかおうちえいご」「オススメのいろいろ」

 

 

②値段

研究され管理された教材は当然 値が張ります💰

大体のスクールの平均教材費平均相場は年間で¥30,000~ 高いところでは ¥100,000

無料で手にいれる環境が手に入れやすくなった今、教材にお金をかけるのは勿体無いと感じます。(私だけ!?)

もちろん、ご家族のサポートのしやすさ、わかりやすさを考えてみれば、当然の値段と言えるかもしれません。

 

 

③英会話習得にベストな教材とは

一般的なスクールに通い、年間¥30,000の教材費を支払い3歳から中学生までレッスンに通ったとしましょう。

トータルで13年 合計 390,000

大事なお子様のためなら、将来のためにこのくらい! と思うかもしれません。

 

しかし英会話習得において、これは少しもったいないと私は考えています。

 

上記でもありますように、「環境作り」が目的なら、

無料でできることがた〜っくさんあるのです。

当スクール教育アドバイザーのMomo先生のブログでもいろいろなものが紹介されているので、

合わせて読んでみてください♪ 

🐭「いなかでおうち英語」「おすすめいろいろ」

 

 

英会話習得に本当に必要なことは

簡単でシンプルなフレーズで充分なアウトプット・インプットを行い

最終的には「何を話すか」を「どんなふうに話すか」を考える力を育てること。

 

またその言語が学習者にとって必要または好きになるきっかけとなる強烈な「経験」が必要なのです。

そして何よりも学習者と家族が同じ気持ちでいるということ。

英語環境の共有が鍵なのです。

 

 

私が過去に経営したスクールの例をみてみましょう。

 

高校生のコース修了時点で日常会話レベルの力を付けることができたのは全体の3割。

もちろん全体の9割以上は英語を得意科目とし、成績も高得点をとっていました。

多くの生徒がいわゆる難関校の受験で英語を得点源としていました。

彼らでさえ、「自分の言いたいことを英語で話す」というレベルまでにはなかなかいきませんでした。

10年間以上通い続けて日常会話レベルの力を身につけることができた生徒が全体の3割。

これは、教材の良し悪しではなく・・・・

英語力と英会話力は 全く違うものであるということのひとつの具体的な証拠です。

 

日常会話レベルの力を付けることができた3割の生徒のほとんどが何かしらの形で「英語に関わる直接的な経験」をしています。

それは主なものとして「海外旅行」や「留学」「留学生のホストファミリーになったことがある」「外国籍の人と交流経験がある」ことなどを指します。

また、そのような体験がなくとも、将来的にそのような体験を希望している生徒も、「英語で話したいことが明確な故」日常会話レベルの力をつけることができるのです。

 

 

そのために、今生徒のみなさんが確固たる目的をもって「英語」を身につけるためにも、

私は教材費ではなく、以下にご紹介するようなさまざまなご家族単位でも可能な短期留学などにご家族で参加することをおすすめしたいのです。

以下、参考までにご紹介します。

 

ちなみに生徒だけでなくご家族で体験されるということも、とっても大切なことです。

この体験をご家族で共有することで、「なんでお父さん・お母さんは勉強しないのに俺にばっかりやらせるの?」「英語って本当に大事なの?」というような致命的な疑問に対する強烈な答えにもなります😅

 

個人的には年に一回、以下のような国内でいろいろな経験ができるところにご家族で行くことをおすすめします。

☝️こどももおとなも!国内留学におすすめ!体験施設6選!

 

将来どのように英語と関わっていくかを見定めるきっかけとしては、本格的な海外留学がおすすめ。また、どうしてこれから英語が必要なのか頭でわかっていても、いまいちピンとこないという場合も、おすすめです。またプチ留学は観光や参加者とのコミュニケーションもとることができます。

 

☝️プチ親子留学の費用・相場はどれくらい?

 

 

通訳付きのツアーでもかまいません。

大切なのは「世界を感じること」🌍

それは、インターネットやゲームでも感じることができることもできると思うかもしれませんが、

やはり、私たち人間は「体感」することが何よりも大切なのです✨

 

最近Momo先生の影響で私の中でキーワードになっている「旅育」

こちらを教材費・教育費として当ててみてはいかがでしょう🎵

「いなかおうちえいご」「生きる力を育てる『旅育』のすすめ」

 

「旅育」と「マイル」をわかりやすくまとめたMomo先生のインスタページ✈️

ももかよ✈️最強コスパ!世界一周の作り方▶︎ワンランク上のマイルのため方

 

 

今はまだ実感がないな〜という方は、

ぜひ英語絵本や子供用の辞書、

サブスクなどの購入に充ててください。

本当に素晴らしいものがたくさんあります✨

その際には「世界で読まれている本」「世界で人気のYoutube」「世界で人気のアプリ」というキーワードで探すことをおすすめします。

 

 

 

ちなみに「親が見ていなくてもこどもが楽しく学習が進められる教材」は

英会話習得においてはナンセンスなので

それも頭の片隅に留めておきましょう。

 

そして、オンラインレッスンについても、

さまざまな意見がありますが、

「3〜4級程度の英語力」がつくまで、 

または、ご家庭で英語を話す環境がある場合以外は

断然対面式でのレッスンが必要不可欠です。

後々この件についても記事を書きたいと思います。

 

 

最後に・・・

④貴重な紙資源の「無駄」

捨てられるだけの綺麗なチラシ。

用がなくなれば、捨てられるだけの教材。

 

私は前スクールのクローズ時に膨大な量の資料とチラシそして教材の山を処分した経験がシコリになっています・・・

そして、初めに述べた今の時代の流れを考えると、紙ベースのテキストは最低限にとどめたいと考えているのです。

 

中・上級クラスで生徒たちが自分達で作って使用してきたたくさんの単語カードがあります。

昨年度末に中級クラスに関しては、NEWを卒業する時にはこのカードは処分しても大丈夫だからね。

もうみんなの頭の中に入っているから✨ とお話をしました。

ところが生徒たちは「嫌だ!」といいます。

ボロボロになるまで頑張ったから!

このカードのことは全部知ってるから!

カードをもっと増やしたい!というのです。

 

とても嬉しい声でした。

これこそ良い教材だったのではと感じます。

 

 

まとまりのない文章にはなってしまいましたが、

皆様の大切なお子様のための教育費の一部とも言える教材費。💰

本当にためになる教材は、ご家族自身がお子様と創り出していけるものが一番の理想の教材です✨

そのお手伝いをさせていただき、皆様には英語に充てる教育費を

お子様と英語との貴重な出会いの「経験」や「体験」に使っていただきたいと願っています。✨

 

 

講師の想いを共有していただけたら幸いです。