Coffee Break

どうやって文法を導入していくの?

英会話の基本となる文法は中学生で習うものが基礎となります。

この文法をマスターしてしまえば、大抵のことは英語で言えるようになります✨

 

本当ですよ♪

 

参照:中学英語の文法まとめサイト

https://english-line3.com/

 

 

英会話スクールでも、学校でもこのサイトにあるように、

現在形、過去形、未来形・・・ といった順番で文法が導入されることがほとんどです。

 

ず〜っと、この「項目毎に順番教えていくこと」に疑問を持ち続けていました。

なんか、不自然・・・

でも、このように習ってきたし、教えてきたし、もちろん、それには意味があること、

文法をマスターすることによって言いたいことを言えるようになることも事実。

だけどなんか不自然・・・

 

そして、よくよ〜く考えた結果、気づいたのです。

それは、私達が母語をそんなふうに習得していないという事に。

毎日いろんなことを話しながら、何度も繰り返すうちに 「〜する」「〜した」「〜しようかな」と使い分けられるようになる。

そこに 現在形、過去形、未来形・・・という意識は当然ないですし、名前すら思いつきませんよね。

 

それと同じように、英文法も習得できないだろうか。

そして考えた末できたのが当スクールのカリキュラムです。

「テーマにそって、いろいろな文法を導入する。」

例えば 中級クラスでは
Talk about Your Friends というテーマを取り上げました。

ここでは、以下のような文法が取り上げられています。

He is ~/ She is~(be動詞)

can ~ (〜できる)

likes ~ (現在形 三単現のs)

This is ~(this is ~ / that is ~)

 

先の文法まとめサイトを参考にすると 一見順番がごちゃごちゃのように見えますが、

「こちらは〜さんです。

彼・彼女は 〜 な性格です。

彼・彼女は 〜 ができます。

彼・彼女は 〜 が好きです。 」

といった感じで、生徒は友達について まとまった話ができるようになります。

今回は友達の事について取り上げていますが、

これを生徒はどんどん応用させることもできるわけです。

 

 

先日、担任の先生が新しくなったと話していた中級の生徒ちゃん。

What’s your teacher like? (先生はどんな人? ← この表現は習っていないので、日本語で聞き直しましたが)
と聞いたら

He’s kind and funny.
My new teacher can draw well.

と答えるではありませんか!!!

カリキュラムの手応えを感じた瞬間でした。

 

このように、講師が取り上げる文法に隔たりのないように調整しながらも、

いろんなテーマを取り上げ、たくさんの文法に何度も触れることで、ついにはマスターし

応用できるようにカリキュラムを組んでいきます。

 

New English Worldが New たる所以は、こんな独自の文法指導にもありました。